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2025.01.10ブログ
明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年もコツコツ仕事と関係ない戯言(ツイッター)を更新していこうと思っております。
実は娘がなんやかんやで体調が悪いことが多く学校を休んだり遅刻したりする事が多くて困っています。
10代特有のもので、その後は治るならまだいいんですが今のところよくわかりません。
体調が悪いのはしょうがないものの、しょうがないなと言えるのは打てる対策をやれるだけやってたらという条件付きだと思うんですよ。
なのにiPADをコソコソ触って寝不足だったりしたらそれは看過できない訳です。
ということで妻から娘に21時以降のiPAD禁止令が出ています(高校生なのになあ)。
ただ、21時になったら声をかけるだけですんなり持ってきたらいいんですがよく無視してそのまま使ってます。
結果、妻が怒って小言が始まったり放置だったり。
その様子を見ていてふと「時間になったらケースに入れないと音が鳴り続ける装置作ったら気になってちゃんと入れるんじゃないか?」
と思ったんですね。
使ってないラズベリーパイ(手のひらサイズのプリント基板の上にCPUやコネクタ、入出力に必要なインターフェースなど、最低限の機能を搭載した小型コンピューター)もあるし、これにちょいちょい電子部品つけてプログラム書いたらすぐできるんじゃね?となり
ほぼ初心者で電子工作にチャレンジすることになりました。
この時思ったのが、要するに「21時になったら音が鳴り始め、iPADを入れたらボタンが押されて音が鳴り止む」という装置。
なるべく早く安く作りたかったので
100均でiPADが入るプラケースとボタン部分に使うバネとスキマを埋めるプラ板
以前取り組んで無駄になった電子部品キットからタクトスイッチというボタンと配線
アマゾンで3Vのアクティブブザーとユニバーサル基板というのを買ってPythonでプログラム書いて出来上がったのがこれです。
追加費用は単価では1000円くらい?パーツバラ売りがないので実際には4000円近く買った気がしますがw
見るからにショボいが課題解決のためにとりあえず形にしたかったので使えれば良しです。
作る前はボンヤリ考えている程度なので、実際に取り組むと何かと課題が出てくるものです。
イチからハードウェア、ソフトウェア両方作るというのは色々と気付きがありました。
世の中に出回っている製品ってすごいなー(小並感
妻には作ったら満足したので使うかどうかは好きにしてと言いましたが使われてますし、娘も今のところちゃんと入れてくれてます。
娘だけじゃなくて他の人にもピーピーうるさい連帯責任感。
今回は間に合せで作りましたが、次はもうちょっとスタイリッシュにしたい。
ということでFUSION360のシートメタル機能を使えば板金の作図できるので勉強しながらデザインしてみました。
板金前の状態までならウチにある材料で、機械で作れる。
デザイン完成した後に気づいたんですが、板金前までしか作れないんですわ。
SUS304の0.5Tなら手曲げで…とか思っていたけれども90°にキレイに曲げるの難しい。
こんなんじゃ板金前の精度が良くても意味ないなとなって
本格的に作る前に止めました。板金舐めてました…。
既製品を改造する方向に変更です。
あれこれ興味を持って雑多に手を出すスタイルです。
今回は電子部品は非常にシンプルだったので電気的知識はそこまで要らなかったんですが次回はボタンではなく超音波センサーで
iPADを入れたか判定する予定なのでちょっと電気回路を避けて通れなくなってきて基礎的な理科の勉強しました。
ごくごく基礎で足りますが抵抗の選定とか分圧とかユニバーサル基盤にはんだ付けとか全て初めてやった気がします。
そしてできたのがこちら。
1つ目よりはかなりマシです。1つ目はしっかり閉めないと音が止まらないのに対してこっちはこの穴につっこめば音が止まるようになっています。
部品の加工費含めるとアレな価格になりますが材料費としては2000円くらいに納まりました。
勉強したからとて全く売上には関係ないただの趣味です。
こんなこと取り組む暇ないわって言ってる方が会社としては有益なので気軽に見積り依頼をお願いします。
いつものワイヤーカットの簡易的な見積もりはこちら。
データはどこにも送られません。ただの計算機です。
この計算結果より高くはならないという感じに設定してます。
https://seiko-mold.jp/estimate/
参考程度に使えるのは加工時間が数時間までです。
長時間加工では実際の価格とかなり異なります(安くなる)。
小さすぎたり薄すぎたり(5mm以下)厚すぎたり(100mm以上)すると
精度が下がります。
しっかりした見積もりの依頼は画面右上の「お問い合わせ」からお願いします。
図面はPDFのみ送れるようになっています。
図面がなくても連絡いただければすぐメールで返答しますので、そちらのメールアドレスではファイル種別に制限はありません。