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2025.03.10ブログ
こいつ…動くぞ!

3月です。
先月から既に花粉シーズン突入しています。
花粉症の人は大変そう。
自分には関係ないけどアレルギーテストしたらスギ花粉の反応すごかったです。
関係ないですけどね。
なんか春先には鼻水出気味だなとは思ってます。


2ヶ月前の電子工作ですが、まだちょいちょい続いています。
元々作りたかった物があったんですが、実は基礎知識が足らなすぎて
「書いてある通りにしてるつもりなのに動かないぞ?」状態で数年放置していました。

それで最近回り道して勉強がてらラズパイピコでなんやかんや作ってみて
そろそろ取り組んでみるかと思ってまた触り始めたのがステッピングモーターとそれを動かす
為のドライバの制御です。

ラズパイでプログラムはPythonで取り組んでいたものの、結局モーター制御の資料はArduinoの物
ばかりだったので、ArduinoでプログラムはC++で書くことになってしまいました。
これじゃPythonの勉強あんま意味ない。
(Python自体はこの為に始めた訳でもないので損という事もないけども。)
初心者がC++の資料をPythonに変換して使うのはムダに難易度が上がるので諦めてC++を使うことにしました。
制御系はC言語が定番とかどこかで聞いた気がします。

実験として今はこれを使ってます

あれこれ試しながらようやく「ステッピングモーターをキーボードで入力した数だけ正転または逆転
する」事ができるようになりました。
めでたい。

でも体系的に学べばここまでは多分すぐできますw
まだまだ課題は山積みですが、とりあえずある程度完成させる事がやる気を長続きさせるポイントです。
そんな訳でモーターを市販のリニアガイドに取り付けるためになるべく安い部品を買って追加工して
セッティングしたのがこちらです。

https://youtu.be/JCbLP5K2kvs

このリニアガイドも数年前に買って放置していたやつです。
アマゾンで1.5万くらい。
実は作りたい物というのは「精度は±0.1程度でいいから2メートル動くX-Yテーブル」なんですよね。
今は手作業でやってるとある下準備をなんとか楽にやりたい。
そんな想いから取り組んでいます。
もちろんそんなの自分で作らなくてもそういう機械は当然既にあるわけです。
でも以前見積もり取ったら700万でした…。
精度は希望より良いと思いますが、さすがにその額はちょっと。
ペイできるなら迷いなく入れますけど、しょせん今やってる作業を楽にしたいだけで
これで利益が増えるわけでもないのに導入はキツすぎる。
1メートル未満なら安い中古機械買ってテーブルだけ取り出して改造して使う、なんてことも可能なんですが
2メートルにもなるとテーブル取り出すなんて使い方できる機械は(多分)ありません。

そんな訳で長い目で遊びながら作れたらいいなと考えています。
でも目的のものが100万未満なら購入を検討したいので、良い情報があったら教えていただきたいです。

 

いつものワイヤーカットの簡易的な見積もりはこちら。
データはどこにも送られません。ただの計算機です。
この計算結果より高くはならないという感じに設定してます。
https://seiko-mold.jp/estimate/
参考程度に使えるのは加工時間が数時間までです。
長時間加工では実際の価格とかなり異なります(安くなる)。
小さすぎたり薄すぎたり(5mm以下)厚すぎたり(100mm以上)すると
精度が下がります。
しっかりした見積もりの依頼は画面右上の「お問い合わせ」からお願いします。

図面はPDFのみ送れるようになっています。
図面がなくても連絡いただければすぐメールで返答しますので、そちらのメールアドレスではファイル種別に制限はありません。